すきま時間を過大評価するのはもう辞めろ

僕はもう世の中にうんざりですよ。
だいたいなんなんですか?

馬鹿の一つ覚えみたいに「すきま時間を有効活用しろ。」とか「1日たった20分でも1ヶ月で600分(10時間)になる。それを一年間続ければ120時間になる。
120時間あれば◯◯の資格に合格できる。10年あれば公認会計士などの難関資格にも合格できる」とか言ってますがあなたたちは病気か?
確かに、スマホで無駄に使った時間を有効活用しろみたいな感じで例としてあげるならまだ分かりますよ。でもあなたたちは明らかに本気で言ってるよね?
それなら自分で難関資格でもとってくれ。
すきま時間有効活用教という宗教に入っているあなたたちはトイレに入ってる間も通勤時間も風呂に入っている時間も1秒たりとも無駄にせず勉強してるの
か?そんなこと出来ないよね?というかどうせ人に言うだけ言ってやってないよね。
大体みんなそろいも揃ってすきま時間を過大評価しすぎなんだ。
どうせ何かやるならまとまった時間をとった方が良いに決まってる。すきま時間というのは所詮すきまでしかないのだ。

しかし何故こんなに急にすきま時間を有効活用しようとする宗教が現れ始めたのか?

思うにこのすきま時間有効活用教という宗教を流行させたのはあくまで体感だが学校の教師(特に高校の英語の教師)に多い気がする。
英語の教師に多いと言ったのは大学受験の英語はほぼ英単語の暗記で決まるという性質があるからだ。そして暗記はすきま時間にと考える人が
多いから必然的に高校の英語の教師はこの宗教に属していてそれを広めようとしてくる人が増えるわけだ。

おそらく皆さんもこんな事を言われたことがあるだろう。
「テレビのCMの時に英単語を開く癖をつけろ」
「通勤の時間で英単語を見る癖をつけろ」
「英単語はパッとみて覚えられなかったら印をつけて2周目で覚えろ」
それを続けるだけで一年後だいぶ変わるぞみたいな事を言ってくるが果たして本当だろうか?
僕はむしろ逆効果だと思っている。どういうことかというと中途半端に勉強することでやった気になってしまうという危険性があるということだ。
頭に入ってなくても勉強したという実績は残るのでそれで満足しがちになる。
幸福論という本でアランが「だらだら勉強すると疲労感がたまるだけだ」と言っていたが正にその通りでどうせやるならきっちり時間を決めて
本気で取り組むべきだ。
そして覚えようとしている対象に対して強く注意を向けることが必要になる。参考書を5周すれば自然と覚えるみたいな事を言ってくる人がいるが
あまり信じない方が良い。基本的に本気で覚えようとしなければ使えるようにはならないと思っていた方が良い。
そして、そのためにはまとまった時間が必要である。すきま時間を有効活用しようとして疲労を貯めるくらいならすきま時間はしっかり休み
まとまった時間が取れた時に徹底的にやる事を心がけよう。
それが今日の僕からのアドバイスだ。
ちなみに自分も現在出来ていないので、空いた時間に勉強して勉強した気になっちゃう自分への戒めでもある。

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